ダイエットをするときに「水をたくさん飲んだほうがいい!」なんて聞いたことはないですか?
芸能人やYouTuberを見ていても何リットルも水を飲む様子を見かけますよね?
そこで何となく水を飲んでいる人もいるかと思います。
水を飲むと健康にいい!? 水を飲む重要性とは?
「水」は私たちが生きていくうえで欠かすことのできない存在です。
体の60%以上が水分でできており、脱水になることで体にさまざまな影響を与えてしまいます。
体から水分が1%失われると「のどの渇き」、2%失われると「めまいや吐き気」
10~12%失われると「筋けいれん、失神」などが起きてしまいます。
「健康のため水を飲もう」と厚生労働省が発信しており、国を挙げて水の重要性を訴えています。
では、具体的にどれぐらいの量の水を飲めばいいのでしょうか?
人間は1日に約2400mlの水を必要としています。
水分は食材にも含まれているので、飲料水としては1日1000ml飲むことを推奨しています。
水を飲むと痩せる? ダイエットで水を飲む理由は?
結論から言うと、水を小まめに飲むことで食欲を抑えることができるので、一日の摂取カロリーを減らし、痩せることができます。
水を飲むこと自体に体脂肪を減らす効果はありません。
水を飲んで痩せるというのは単純に摂取カロリーが少なくなるということを理解しておきましょう。
ただ、水を飲むことで見た目がよくなる効果もあります。
体が水分不足になってしまうと、体が浮腫んでしまったり、筋肉の張りがなくなってしまいます。
水分が不足すると、体は水分をため込もうと働き、浮腫む仕組みになっています。
筋肉も水分で満ちていることで張りのある、いい形になります。
水分をとることは「美しいからだ」を作ることに必須といえるでしょう!
水を飲んでダイエットしよう! 具体的な方法は?
水を飲むと痩せやすくなりますが、具体的な方法が気になりますよね?
ダイエットの時の水の飲み方は「小まめに飲む」ということです。
水を短時間でたくさん飲んでしまうと以下のデメリットが生じます。
・急激に体が冷えて、体調を崩す
・胃の消化液が薄くなり、消化不良を起こす
・一回、150~250㎖の水分補給
・起床後・食事中・入浴前後・運動後・就寝前
・食事の30分前に水を飲む。朝、昼、夜の3回
※被験者達は3か月後に体重が平均4.3㎏ほど減りました。一気に500㎖は個人的には多い印象なので、食事の30分前までに500㎖飲むという方法をとったり工夫してください。
ダイエットの水分補給! 水以外の水分の選び方とは?
ダイエットで水を飲むのは効果的だとわかったけど、水の種類とか選んだほうがいいの?
なんて疑問も抱きますよね。
水の選び方と、水以外のおすすめの水分をまとめました。
・麦茶
・そば茶
・ルイボスティー
・紅茶(無糖)
水はミネラルウォーターの方がマグネシウムなどの効果で体に水分がとどまりやすくなります。
硬水もマグネシウムなどのミネラルの含有量が多いので、軟水と迷ったら硬水を選びましょう!
水以外の水分は基本的にノンカフェインの物を飲みましょう。
カフェインが入っていると利尿作用が働いてしまいます。水分を摂取したのに、思うように体に留まらないなんてことにつながってしまいます。
ただ、ダイエットにカフェインは有効に働くので、避けすぎる必要はないでしょう。
スポーツドリンクも水分補給には効果的ですが、水分補給と同時にカロリーをとってしまうのでダイエットには不向きです。注意しましょう!
まとめ
水を飲むことでダイエットは進みます。
水を飲むタイミングや、適切な量に気を付けて、自分の食欲をしっかりコントロールしましょう。
芸能人の真似をして何リットルも水を飲んでも、トイレに行く回数を増やしているだけで、体に吸収されないことがあるので、気を付けてくださいね!
体に重要な水を飲んで、キレイに痩せていきましょう!
コメント