チートデイは効果ないの?
ダイエットが停滞したらチートデイやったほうがいい?
チートデイで太るの怖い(-_-;)
テレビやYouTubeなどで
「チートデイの翌日から体重が減った!」
「ダイエットが停滞したらチートデイで代謝をあげよう!」
なんて言葉を聞いたことはありませんか?
チートデイで痩せやすくなるならチートデイを取り入れたいと思いますよね。
実はダイエットにチートデイは必要ありません。
なぜならチートデイに代謝を上げて痩せやすくするような効果はないからです。
オハイオ大学で行われた実験で、チートデイを行った後に代謝の変化がなかったことがわかりました。
他にもカナダの食品と栄養の専門家である、アビー・ランガー博士もチートデイを認めていません。
この記事では以下の内容を詳しく解説しています
・チートデイは必要ない
・チートデイのメリット2選
・チートデイのデメリット2選
・チートデイの正しい方法2選
この記事を読むとチートデイに関する疑問が解決され、正しいダイエットの知識が身に付きます。
今までダイエットが続かない、失敗ばっかりだったという人もダイエットに成功し、理想の体型になることができますよ(^^)
チートデイの本質を理解して、ご自身のダイエットに役立ててください。
ダイエット成功に役立つ関連記事はこちら↓
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チートデイは必要ない
ダイエットにチートデイは必要ありません。
「チートデイを入れることで下がった代謝が改善して痩せやすくなる」
と言われていますが、チートデイによって代謝が上がることはありません。
むしろチートデイでカロリーを取りすぎてしまうと1週間のダイエットが台無しになってしまう可能性があります。
筆者もダイエット中にチートデイをしましたが、ダイエット中の我慢が大爆発してしまい、思うように痩せることができなかったことがありました。
※人間には恒常性というものがあり、今まで減らしてきたカロリーを取り戻そうとしてしまいます。
チートデイにはメリットとデメリットの両方があるので、特徴を理解したうえで自身のダイエットに取り入れましょう!
チートデイのメリット2選
チートデイには2つのメリットがあります。
この2つのメリットからチートデイはダイエットに役立つと言われています。
チートデイのメリット↓
・ダイエット中のストレス解消になる
・消費カロリーが上がり痩せやすくなる
詳しく説明していきます。
ダイエット中のストレス解消になる
チートデイを入れることで、好きなものを食べてストレス解消になります。
ダイエット中は甘いものやカロリーが高いものを我慢するのでストレスが溜まりますよね?
ダイエット中に食べられない代表的な食べ物↓
・スイーツなどの甘いもの(ケーキ、チョコレート、アイスなど)
・糖質の多いもの(ごはん、パン、麺類、和菓子など)
・脂質の多いもの(揚げ物、お菓子など)
以上にあげた食べ物も適度に食べることによってダイエットが続きやすくなります。
我慢を続ける生活は長く続きません。
リバウンドせずに体型を維持するためには、適度に好きなものを食べましょう!
ダイエット中のおやつの食べ方はこちら↓
【必見!】 おやつを食べながらダイエットしよう! おすすめのおやつや食べかたを紹介!
消費カロリーが上がり痩せやすくなる
好きなものを食べることによって消費カロリーが上がります。
ダイエット中はカロリーを抑えたり、食べたいものを我慢することによって活動量が減ってしまいます。
具体例↓
・ずっとダイエット食→生活のやる気がでず、脂肪が燃えづらくなる。
・適度に好きなものを食べられる→元気に生活して脂肪が燃えやすくなる。
※人間はモチベーションが上がらないと自分でも気づかないうちに活動量を減らしてしまいます。
ずっとダイエット食が続くと体も心も元気がなくなります。
適度にご褒美があるからこそダイエットが頑張れますよ!
チートデイのデメリット2選
チートデイはもちろんデメリットもあります。
チートデイのデメリットは主に2つ↓
・食べ過ぎて胃腸の負担になる
・過食により体脂肪が増える
デメリットについて詳しく説明します。
食べ過ぎて胃腸の負担になる
チートデイで好きなように食べてしまうと胃腸に大きな負担がかかります。
普段食事量を抑えているので、たくさんの食事が胃に入ってくるとお腹を壊すことがあります。
筆者もチートデイに食べ過ぎて苦しくて寝れないことがありました。
1度に大量のカロリーが体に入るのは内臓にかなり負担がかかるので気を付けましょう。
体が処理できないほど食べるとニキビなどの肌荒れの原因にもなるので、食べ過ぎは体にさまざまな影響を及ぼします。
過食によって体脂肪が増える
チートデイに痩せる効果はないので、食べ過ぎれば単純に体脂肪が増えます。
場合によっては1週間の頑張りが台無しになってしまうので気を付けましょう。
具体例↓
・1日250カロリーのマイナスを作った。
・6日間で1500カロリーのマイナスを作った。
・チートデイで1500カロリー余計に食べた。
以上のようなことが簡単に起きてしまうので気を付けましょう。
筆者も過度なダイエットで過食気味になってしまって、一日に5000カロリー以上食べてしまったこともあります。
せっかくの積み重ねが台無しになってしまうのでチートデイには注意しましょう!
チートデイの正しい方法
チートデイのメリット、デメリットはわかったけど具体的にどうやればいいの?
甘いものを食べても太らない方法ってないの?
やっぱりダイエット中は我慢するしかないの?
こんな疑問が思い浮かぶと思うので解説します。
余分な体脂肪をつけずにストレスを解消する正しいチートデイの方法は以下の通り↓
・体重維持カロリーの範囲で食べる
・1週間に1食だけ好きなものを食べる
この2つの方法を解説していきます。
体重維持カロリーの範囲で食べる
体重が増えも減りもしない維持カロリー(メンテナンスカロリー)で食べれば太ることはありません。
ダイエットは体重を減らすためにカロリーを制限して生活しますが、人間には体重が変わらないカロリー量があります。
以下のサイトに数字を打ち込んで維持カロリーを計算しましょう。
参考:TDEEの計算 – 高精度計算サイト – Keisan
引用元:TDEEの計算 – 高精度計算サイト – Keisan
このような形で自分の年齢、性別、身長、体重、活動量を打ち込んで活動代謝を計算しましょう。
算出された活動代謝の範囲で食べれば体重が増えることはありません。
いつも維持カロリーよりすくないカロリーでダイエットを頑張っているので、ダイエットを休む日を作りましょう。
ダイエットを適度に休むことで継続してダイエットすることができます。
1週間に1食だけ好きなものを食べる
ダイエットが順調なら1週間に1食好きなものを食べても太りません。
ご褒美にケーキを食べても、とんかつや天ぷらを食べてもOKです。
体脂肪が1キロ増えるには7200カロリー食べる必要があります。
1週間に1食だけ好きなものを食べても体脂肪が変わらないか、ほんの少しだけ増える程度です。
普段通りの食事に戻せば、1食好きに食べても問題ありません。
ダイエットにメリハリをつけるイメージです(^^)
チートデイは必要ないが、効果的な方法がある
ダイエットにチートデイは必要ありません。
チートデイに痩せやすくなる効果はないので、チートデイがなくても平気なら無理に取り入れる必要はないでしょう。
しかし、食べたいものが食べられないのはストレスがたまります。
適切な量食べるチートデイならダイエットを継続させるために役に立ちます。
本記事で紹介した方法を活用して、ぜひ理想の自分を目指してください(^^)
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