
・痩せたいんだけど3日ぐらい休肝日作ったら痩せるかな?
・休肝日を作ることでどんな効果があるの?
・休肝日作る自信がないけど、いい方法あるかな?
このような疑問を持つ方に休肝日とダイエットの関係について解説します。
休肝日を作ることは大事だと思うけど、ストレス発散になるし、毎日お酒を飲んでしまう・・・・。
休肝日を作れば今より痩せられると思うけどなかなかやめられない・・・・。
こんな悩みを抱えていませんか?
私もお酒が大好きなのでその気持ちがすごくわかります。
結論から言うと、休肝日を作ることで確実に今より痩せることができます。なぜなら、お酒を飲まないことで必然と摂取カロリーが減るからです。
私も無類のお酒好きですが、週に3日程度(2日に1日)休肝日を作ることで順調に痩せることができました。
この記事では、休肝日を作ることで得られる効果、休肝日を作る自信がない人におすすめの方法を解説します。
上手に休肝日を作ることで健康になるし、自然に痩せてキレイな体型を作ることができますよ(^^)

本記事の執筆者📝
理学療法士10年目/外来リハビリテーション責任者
患者様のリハビリと食事指導まで幅広く兼任
休肝日とはいえ、お茶や水では味気ないと思うので、休肝日にはコスパの良い炭酸水がおすすめです。
買いに行くのは重いし、手間がかかるのでネット注文が便利ですよ。

週3日の休肝日で得られる3つの効果とは?


・休肝日を作れば何となく健康的って事はわかるけど・・・
・実際にどんな効果があるのかな? 痩せたら嬉しいな・・・

休肝日を作れば、今よりも確実に痩せることができますよ。
肝臓を始めとする体の臓器が休まるので休肝日は必須と言えます。
休肝日によって、体に嬉しい効果がいくつかありますが、今回は3つに絞って解説します。気になるダイエット効果についても詳しく解説しますね。
休肝日で体脂肪減少
休肝日を作る事で、今より確実に体脂肪を減らすことができます。
なぜならお酒から摂取するカロリーが減るため、必然と一日の総摂取カロリーが減るからです。

お酒はエンプティカロリーで太らないのでは?

アルコールも1g7キロカロリーのエネルギーを持っています。
アルコール自体は体脂肪に変換されませんが、一日に食べた食事が体脂肪に変換されてしまいます。

ハイボールとかは太らないって聞くけどどうなの??

ハイボールは他のお酒に比べてカロリーが低いというだけで太らないというわけではありません。「ビールや日本酒などの糖質を含むお酒以外は大丈夫!」という考えがありますが、間違った情報なので注意してください。
太るか太らないかは一日の摂取カロリーと消費カロリーの差で決まります。
つまり「お酒を飲まない日は、自然に摂取カロリーが減るので痩せやすくなる」ということです。
具体例を挙げると以下のようになります。
・ビール500ml×2本=400kcl
・週に3日間休む(月12日~13日休む)と→1ヶ月で4800~5200kclのマイナス(体脂肪0.6キロ~0.7キロ分相当)
・半年~1年継続すると体脂肪4キロ~8キロ分のマイナスカロリー

休肝日を作るだけでこんなにカロリーを制限できるんだね!?少しずつ休肝日作ろうかな・・・・。

お酒を飲むと食欲が増して、おつまみも食べてしまいます。お酒を休むことで無理なくダイエットができますよ。
週に1回休肝日を作るだけでも1年続ければ余分な体脂肪を付けずに生活することができます。
少しずつお酒を飲まない日を作るようにしましょう!
ダイエットに関する具体的な話は以下の記事でも解説してあります👇
休肝日で眠りの質がよくなる
お酒を飲むことで睡眠の質が良くなり、ぐっすり眠ることができます。
「お酒を飲むと眠るのが楽なんだよね~(^-^)」
という気持ちはわかりますが、お酒を飲んで寝たときに体は休まっていません。
実は、寝ている間も私たちの体はアルコールを分解するため、体は疲れてしまうのです。

いつもアルコールに頼って寝ていたから眠れるか心配だな・・・・。

私もお酒を飲んで寝ることが多かったので最初はいつもよりも寝付くのが難しいと感じました。
しかし、お酒を飲まなくても寝れる!という経験をすることで徐々に体が慣れてお酒なしでも眠ることができますよ♪
お酒に頼って寝ている人も多いと思いますが、休肝日の翌日に体が軽くなることを徐々に実感できますよ!
体が軽くなることで、仕事も私生活も元気に過ごせるので自然に消費カロリーが減って痩せることも期待できます。
睡眠の質とダイエット効果をまとめると以下のようになります↓
・一日の食欲が落ちついて自然に痩せる。
・日中の消費カロリーが増えて自然に痩せる。
・ストレスが減ることで自然に痩せる。
睡眠とダイエットの関係が何となく理解できましたか?
お酒を休むだけで自然に痩せ体質に近づきますよ。
休肝日で死亡リスク減少

昔から酒は百薬の長って言うし、体に良いって考えもあるんじゃないの?

残念ながらお酒を飲んで健康になる事はありません。
むしろ高血圧や心臓病のリスクが高い人は体調を崩す危険があるので注意が必要です。
外国でもワインは体に良いと言われる風潮がありますが、日本人はアルコールに弱いという性質もあったり、個人差はありますが、健康に害を及ぼすと言えます。
下記のような研究結果も出ているので参考にしてください↓

体に悪いし、無理してでもお酒はやめたほうがいいってこと?

大事なのはお酒との付き合い方です。
長くお酒を楽しむためにも健康的な生活を維持することが大事になります。
その中で「休肝日を作る!」という事はポイントになることでしょう。
嗜好品は上手に付き合うことが大事です。
厚生労働省がアルコールの適正摂取量を提示していますので参照ください。
お酒好きでも大丈夫!休肝日を作る3つの方法


休肝日の重要性はわかってるよ!
でも職場でのストレスも多いし、やめられないんだよね・・・・。

私もお酒が好きなので休肝日を作る難しさはよくわかります。
しかし、自分に合った方法を見つけることができれば休肝日を作ることができますよ!
私は「1日休めば次の日のお酒は格別だ(‘ω’)!」 という気持ちであえて我慢する日を作ってしました。
将来のためにも休肝日を作る努力を始めてみましょう。
お酒以外のストレス発散方法を見つける
お酒を飲むことで1日のストレスが発散されるという人も少なくないと思います。
私もお酒を飲むことで、リラックスする感覚を得ているので気持ちはすごくわかります。
しかし、ストレスのはけ口がアルコールになっている状態は危険です。

お酒がなければストレスがたまって不安だ・・・・
どうやってリフレッシュすればいいかわからない・・・
このような状態になってしまうとアルコール依存症の危険さえあります。
しかし、お酒に頼らなくてもリフレッシュできる方法を見つけることで自然に休肝日を作ることができるでしょう。
ストレスの解消法は人それぞれありますが、代表的なものを以下に記します。
・運動をする(ウォーキング、筋トレ、ヨガ、ストレッチなど)
・友人や家族、恋人と外出する
・動物と触れ合う
・カラオケに行く

ちなみに私は運動やカラオケ、温泉に行くとストレスが発散され、めちゃくちゃリフレッシュします。
ストレスの解消法は人それぞれ違います。
あなたも自分にあったストレス解消法を見つけて、お酒を飲まずに過ごせる日を作りましょう。
お酒を飲む習慣(ルーティン)を変える
お酒を飲むことが習慣になってしまっている場合は、その習慣を変える必要があります。
「理由はないけどついつい飲んでしまう」というのが習慣化しているサインでしょう。

私は家に帰るとついついビールを空けてしまうな・・・・。
自然に習慣化してるかも・・・。

何となくのどごしが良いものを飲みたくて、ビールやチューハイを飲むという人もいます。
そのような場合は一回炭酸水などに置き換えてみましょう!
最初は習慣を変えるのが難しいかもしれませんが、お酒に変わるものを探して見てください。
「意外にお酒じゃなくても大丈夫だな~」という場面があることに気づきますよ。
今はお酒に近い味わいのノンアルコール飲料もあるので試してみるのもいいかもしれません。
私のおすすめノンアルコールのリンクを貼っておきます👇

機能性表示食品の美味しいノンアルコールはスタイルバランスシリーズがおすすめ👇
不足しがちな「食物繊維」が補給できるので健康的ですよ。

お酒は特別なご褒美としてたまに飲む程度にする
休肝日を作るために、お酒はご褒美としてたまに飲むようにする方法もおすすめです。
2日に1回や3日に1回のご褒美にすることで自然に休肝日を作ることができるからです。
例えば毎日自分にご褒美を与えていても特別な感じがしませんよね?

平日は仕事で疲れてるし、ビールのご褒美がないと頑張れないよ~・・・

気持ちはわかりますが、毎日飲んでしまうと大事な体に負担がかかってしまいます。
お酒が飲めないというネガティブな面に目を向けるのではなく、ご褒美にすることで得られるメリットに目を向けてみましょう!
・休肝日を作ることで体が休まる
・いつもよりお酒が美味しく感じる
・飲酒量が減るのでお財布に優しい
我慢したご褒美にたくさんお酒を飲んでしまっては意味がありません。
ご褒美のお酒も適量をじっくり味わうようにしましょうね。
休肝日に関する疑問を解説~何日休むのが理想?~


休肝日が大事ってことは良く分かった!
けど、休肝日は1日置きに作ればいいのかな?
2日連続で休んだ方がいいって話も聞くし、実際どうなんだろう?
結論から言うと、お酒を飲まない日が多いほうが健康的であると言えます。
なぜならアルコールは体にとって毒であり、肝臓への負担も大きくなるからです。
休肝日の作り方には様々な方法が言われていますが、その理由は以下のようになっています。
・1日置きの休肝日:飲酒量を少なくし、肝臓への負担を減らす。
・2日連続の休肝日:アルコールが体内から完全になくなるのは48時間かかるため2日連続の休肝日が望ましい。
・5日連続の休肝日:週末だけの飲酒にすることで飲酒量を大幅に減らすことができる。

一概にどの方法が良いとは言い切れませんが休めるなら休んだ方が効果的と言えるでしょう。
しかし、我慢しすぎて生活の質が低下するのもいいことではありません。
適量の飲酒量を意識して、健康に害がない程度にお酒とお付き合いできるようにしましょう。
アルコールを飲むときのダメージを減らしたい方はサプリメントの活用も効果的ですよ♪

週3日の休肝日で確実に痩せることができ、健康になります。

本記事では「休肝日を作ることで痩せるのか?」、「どんな効果があるのか?」を解説しました。
結論を言うと、休肝日を作ることで摂取カロリーが減るため、今より確実に痩せることができます。
痩せるだけでなく休肝日を作ることで様々な効果やメリットがあります。
記事の内容を簡単にまとめました↓
・休肝日でお酒とおつまみから摂取していたカロリーが減り、確実に痩せる
・休肝日で体が休まり健康になる
・休肝日の作り方は自分にあった方法を見つけよう!
お酒は体に負担がかかりますが、お酒で楽しい生活が過ごせることも事実です。
適量を守ることで長く楽しめるようにしましょう。
休肝日を作ることで、ダイエット効果もあるので今日から少しずつ始められるといいですね(^^)
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