１日２食ダイエットを試したいけど、健康に危険がないか知りたい。
糖尿病とかの心配はないかな？
1日2食で逆に太らない？
どれぐらいで効果がでるダイエットなの？
１日２食のダイエット方法を試したいけど、なんだか健康によくない印象を持ちますよね？
子供の頃から「３食しっかり食べなさい！」とか「朝食抜いたら健康に悪い！」と言われ続けていると１日２食は健康に悪影響だと思ってしまいます。
実は朝食を抜いたら太りやすいというのは迷信で、科学的根拠はありません。
１日２食の食事方法でもポイントを抑えれば安心してダイエットすることができます。
私もダイエットする時に朝食を抜いたり、朝食をプロテインだけにすることがありますが、それにより体調を崩した経験はありません。
医学博士の青木厚先生も「空腹こそ最強のクスリ」という本で1日3食食べる必要はないことを書いています。
本記事では安心して1日2食のダイエットができるよう、以下の内容を詳しく解説しています
今の科学では理想的な食事の回数はわかっていません。
自分が無理なく継続できて、体重や体型を維持できればどんな方法でもOKです！
注意する点もあるのでしっかりと理解するようにしてください♪
１日２食が危険と言われる理由
１日２食は健康上危険がないか気になる方が多いと思います。
みなさんは１日２食の食事方法にこんなイメージを持っていませんか？
みなさんが抱く疑問がすっきりするように詳しく解説します♪
朝食を抜くと血糖値スパイクで糖尿病のリスクがあがる？
朝食を抜くことで、昼食後に起こる血糖値スパイクを気にする方も多いと思います。
空腹時間が長かったあと、急激に糖質を取ると血糖値スパイクを起こしやすくなります。
血糖値スパイクは以下の方法で防ぐことができます。
食べ方を工夫すれば血糖値スパイクを防ぐことができます！
主食（糖質）も食物繊維が豊富な玄米や麦飯にするとさらに血糖値スパイクを予防することができます。
筆者おすすめの玄米と麦はこちら↓
１日３食が体に良いと言われる風潮がある
子供のころから３食しっかり食べることが体にいい！と親や周りの大人に言われましたよね？
しかし、３食食べることが必ずしも健康にいいとは限りません。
３食食べて太るなら２食にして痩せてるほうが健康にいいからです。
１日２食の食事方法に抱きやすい疑問
世間で言われていることに科学的根拠がないことが多いです。
本記事では確実な情報のみをお伝えするのでぜひ参考にしてください(^^)
１日２食ダイエットの方法（おすすめのやり方）
1日2食と１６時間断食ダイエットって何が違うの？
と疑問に思うと思います。
１６時間断食ダイエットは1日（24時間）のうち16時間は何も口にしないという食事方法で、食事の回数に決まりはありません。
1日2食ダイエットは朝、昼、夜のいずれかを抜く方法が一般的です。
具体的にどの食事を抜けば効果的なの？
朝食？ 夕食？
決まった方法はありませんが個人的には朝食を抜くことをおすすめします。
夕食を抜いてしまうと↓
などのデメリットが生じるので、朝食抜きをおすすめします。
夕食を抜いたから特別痩せやすいということはありません。
すべては1日のカロリー収支に影響されます。
※炭水化物を夜に食べても太らないことは研究でも証明されているので安心してください。
１日２食のデメリット３選
1日2食の食事方法もデメリットがあります。
1日2食にすることで考えられるデメリットは以下の通りです。
詳しく解説していきます。
空腹が辛い
今まで3食食べていた人が2食にすることで強い空腹を感じるようになります。
空腹になることでイラついたり精神的な不調を感じることもあるでしょう。
1日2食を続けると徐々に空腹に慣れますが、空腹が辛い場合はノンカロリーの飲み物を飲んで空腹を紛らわすようにしましょう！
0カロリーのコーラとかって体に悪いから飲まないほうがいい？
人工甘味料は悪い危険なイメージを持っているかたもいると思いますが、健康に害があるという根拠もありません。
たくさん飲めばおなかがゆるくなったりしますが、ペットボトル1本飲んでも健康に問題ないでしょう(^^)
空腹の反動で食べ過ぎてしまう
2食にすることで、反動で食べ過ぎてしまう危険があります。
人間は脳が食欲をコントロールしているので、足りない分（カロリー）を補おうと働きかける仕組みがあります。
人間は脳の視床下部というところで食欲をコントロールしています。
摂取カロリーが低い状態で過ごすと、脳に働きかけて食欲が増す仕組みがあります。
本能のままに食べ過ぎないように気を付けましょう！
１日の栄養バランスが悪くなる
1日2食にすることで必要な栄養を取り切れない場合があります。
特にタンパク質は目標の摂取基準に満たない人が多くなるので注意しましょう。
引用元：日本人食事摂取基準 厚生労働省
活動量が低くても男性なら70g以上、女性なら60g以上摂取するようにしましょう！
1食のタンパク質の目安はこちら↓
引用元：https://www.starbucks-kenpo.or.jp/my_wellness/food/list20.php
タンパク質は一度にたくさん食べると消化不良を起こす危険があります。
2食でタンパク質が取りきれない人は朝や間食でプロテインを摂取しましょう。
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１日２食のメリット３選
ダイエット目的で１日２食にする人が多いと思いますが、ダイエット以外にも嬉しいメリットがあります。
以上の３つを詳しく解説します。
摂取カロリーが減って痩せる
１日２食にすることで食事量が減り、痩せやすくなります。
朝ごはんを抜けば、朝ごはんに摂取していたカロリーの分だけ少しずつ体重減少が見込めます。
具体例↓
個人差がありますが、1ヶ月でダイエット効果がありそうですね♪
時間に余裕ができる
例えば朝食を抜く方法であれば、朝の忙しい時間に余裕ができます。
学生も社会人も朝は忙しいので嬉しいメリットになると思います。
筆者も2人の子供の面倒で朝はバタバタしています。
朝食を抜いたり、プロテインだけにすることで余計なストレスが減りました。
時間に追われるストレスがなくなると１日のスタートが良いものになりますよ♪
節約になる
1食抜いただけで食費の節約につながります。
朝食を抜いた例をあげると以下の通り↓
※パン食なら1ヶ月で3150円の節約
※ご飯食なら1ヶ月で4500円の節約
一例ですが、1日2食の生活をするだけで1ヶ月に3000円以上の節約になります。
節約したお金で贅沢なランチやディナーをするのもリフレッシュになっていいですね(^^)
１日２食ダイエットはどれぐらいで効果が出る？
1日2食でダイエットしたら何日ぐらいで痩せられるかな？
ダイエットするときに「どれぐらいの期間で何キロ痩せるのか」気になりますよね？
具体例をあげるとこんな感じ↓
1日2食ダイエットをすれば1ヶ月で約1.5㎏の体脂肪を落とせると思ってください。
食事バランスを整えたり、活動量を増やせばもっと痩せることも可能です。
朝食を減らした分、昼や夜の食事が増えれば痩せることはできないので注意しましょう！
まとめ～1日2食ダイエットは安全にできます～
1日2食の食事法に関する疑問を簡単にまとめると以下の通りになります。
ダイエット方法は自分が継続できるものであれば何を選択してもかまいません。
1日4食を勧めるダイエットもありますが、特別早く痩せる方法はありません。
このサイトではダイエットに関する素朴な疑問に対し、科学で証明された確実な情報を発信しています。
他の記事も参考にしていただき、ご自身のダイエットに役立ててください。
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