「カレーをごはんなしで食べれば太らないのでは?」と思う人は多いですが、実は必ずしもカロリーが低くなるとは限りません。
カレールウには油脂が多く、具材の選び方によってエネルギー量は大きく変わります。また、ごはんを抜くことで満腹感が得られず、かえって食べすぎにつながるケースもあるため注意が必要です。
本記事では、カレーをごはんなしで食べる人の疑問や悩みを整理しながら、「太る・太らない」を分かりやすく解説。ダイエット中でも賢くカレーを楽しむためのポイントを網羅して紹介します。
カレーをごはんなしで食べると太るのか?体重を変化させるカロリーの内訳


糖質こそ太る原因!
カレーもごはん抜きなら太らないはず!
糖質制限ダイエットの影響で、ごはんを食べなければ太らないと思われていますが、落とし穴が隠れているので注意しましょう。
ダイエットを失敗しないためにも「太るか?」「痩せるか?」を左右する要因をしっかり理解するのが大切です。
ごはん抜きは“糖質は減るが脂質で太る可能性あり”
ごはんを抜くことで糖質量は大きく減るので痩せるイメージを持ちますが、カレーのルウには油と小麦粉が多く含まれており、脂質が高い食品です。
脂質は1gあたり9kcalと高カロリーのため、量を多く食べればごはんがなくても総摂取カロリーは高くなり、太る原因になります。
特に市販ルウは「コクを出すために油脂を多く使用している」ため、ごはん抜きにしても油の摂りすぎになりやすい点に注意が必要です。

「カレールウに脂質があるの!?」とイメージが沸かないと思いますが、多くの脂質を含みカロリーが高いので注意しましょう。
世の中には「目に見えない脂」が隠れているので成分表などをしっかり確認するといいですよ。
痩せるか太るかは「具材・ルウ・量」の3つで決まる
カレーをごはんなしで食べて太るか痩せるかは、カロリーの増減を決める3つに左右されます。
・具材が脂っこいか(牛バラ・豚バラは高脂質)
・ルウにどれだけ脂質が含まれているか
・どれくらいの量を食べるか
例えば同じ「ごはんなしカレー」でも、鶏むね肉+野菜のスープカレーならカロリーも低く痩せやすいですが、牛バラ+濃厚ルウ+大盛りなら太りやすいと言えます。

カレーの種類によっても全然カロリーが違うんだね。
なるべくこってりした具材は控えよう・・・。
カレーによる体重増減は調理法と量で大きく変わるため覚えておきましょう。
カレー単体のカロリーや糖質量は?ごはんなしで太るか決めるルウのエネルギー


カレールウは脂質が多いのは分かった!
ところで糖質量はどのくらい含まれているのかな?
糖質制限をしていると「糖質量」が気になりますよね?
ごはんなしなら糖質量は減り太りにくくなりますが、カレー―ルウの糖質量はどうなのか?深堀してみましょう。
一般的なルウカレーのカロリー・糖質
カレーは実際どのくらいカロリーと糖質量が含まれているのでしょうか?一般的な家庭のカレー(1人前200〜250g)のカロリーは以下の通りです。
・カロリー:250〜400kcal
・糖質:20〜30g
ごはん(150gで約250kcal)を抜けば総カロリーは確かに下がりますが、ルウの脂質次第で太る可能性は残ります。
カレールウにはパーム油などを使うため、飽和脂肪酸と呼ばれる脂質が多く含まれます。飽和脂肪酸の取りすぎは、LDLコレステロール増加や心血管リスクの上昇も報告されているため注意しましょう
脂質が多い理由(ルウの油・小麦粉)
カレールウは「油+小麦粉」でできた“カレールウベース”が元になっています。メーカーによっては1皿で脂質が15〜25gあることも珍しくなく、自然に脂を取りすぎてしまう可能性もあります。
・コク・濃厚感を出すために油脂が多い
・とろみをつけるために小麦粉を使う
・製造工程上、固形化するために油が使われる
「カレールウに脂質が多い」と言われてもイメージしづらいと思いますが、見えない脂が多く含まれる点を覚えておきましょう。
ごはんなしで糖質量を減らしても脂質の取りすぎで太るケースが考えられるのです。
具材別のカロリー比較(肉・野菜・シーフード)
カレーのごはんなしで太るかどうかは、カレーに含まれる具材によっても大きく変わるので注意が必要です。脂質や糖質が多い食材がたくさん入ると高カロリーのカレーになってしまうでしょう。
| 具材 | 特徴 | 傾向 |
| 牛バラ・豚バラ | 脂質が多く、旨味は出るが高カロリー | 太りやすい |
| 鶏もも | 適度に脂質 | やや高カロリー |
| 鶏むね・ささみ | 低脂質・高タンパク | 痩せやすい |
| 野菜のみ | 低カロリー+食物繊維 | 太りにくい |
| シーフード | 低脂質でタンパク質豊富 | 痩せやすい |
具材の選び方で結果は大きく変わります。太りやすい食材を選ばないように、ダイエット中の材料選びは慎重に行いましょう。
ごはんなしでも太る理由とカロリーを下げるポイント

カレーは大好きだし、食べながら痩せる方法が知りたい!
カロリーを下げるポイントはあるの?

ごはんなしカレーでも痩せるのは十分可能です!
大切なのは「ルウ」「具材」「食べる量」「トッピング」の選び方です。
太らないコツにもなるので覚えておくと便利ですよ♪
理由① ルウの脂質が非常に高い、太りにくいルウ(またはスパイス)の選び方、油を減らす調理の工夫
カレールウの脂質は、油料理と同じくらい含まれているケースも少なくありません。脂質が多いと総カロリーが上がるため、ごはんを抜いても太る可能性が十分考えられるでしょう。
逆にカレールウの脂質を抑えられれば、カレーを食べても太る心配が減らせます。
・油脂の少ないルウ
・スパイスのみで作るカレー(スパイスカレー)
・脂質10g以下のレトルトカレー
上述したポイントに加えて、「炒めずに“蒸し煮”にする」「ルウを半量にし、スパイスで補う」などの方法を使うとさらにダイエット向きのカレーを作ることができるでしょう。
脂質やカロリーを控えたカレールーはスーパーでも購入可能なので、参考までにおすすめのリンクを貼っておきます。
理由② 脂っこい肉を使うと高カロリーになる、高脂質になりにくい具材の選び方
カレーのカロリーを下げるためには、低脂質の具材を選ぶ必要があります。
注意したいのが牛バラや豚バラ肉で100gあたり300〜400kcalほどあり、ルウの脂質と合わさると一気に高カロリー化するので注意が必要です。
カレーを作るときは以下の具材を意識すると太る可能性を減らせますよ。
・鶏むね肉やささみ
・えび・いかなど魚介類全般
・豆類(レンズ豆・大豆)
・野菜(玉ねぎ・にんじん・ズッキーニなど)

カレーの脂質も抑えながら低カロリーの具材にすればかなりダイエット向きのカレーになりそうだね!
魚介類は基本的に低脂質高たんぱくなので、シーフードカレーはおすすめです。野菜類はジャガイモなどの糖質の多い種類だけ注意しましょう。
理由③ 量が増えてカロリーオーバーになりやすい食べる量の目安(1食の適量)
「ごはんがないから多めに食べられる」と考えて、ルウの量が2倍になったり、肉を追加すしてしまうとカロリーオバーになりやすいです。
カレールーや具材を低脂質にしても、食べ過ぎは太る原因になるので、1食あたりの分量を明確に決めるといいでしょう。

一般的にごはんにカレーをかける場合は150g~200gと言われています。
ごはんなしの場合は300g程度にするのがおすすめです。

食べ過ぎを防げないから困っちゃうんだよね・・・・

食べ過ぎを防ぐためにも、食事に時間をかけるのが大切です。
噛む回数を増やしたり、サラダを先に食べるなど工夫を施しましょう。
理由④ チーズ・カツなどのトッピングで高カロリー化
カレーを食べるときにごはんを抜いても高カロリーのトッピングには注意が必要です。カレーには揚げ物や肉類のトッピングが合いますが、どれも脂質や多いため食べ過ぎないようにしましょう。
・チーズ
・カツ
・ソーセージ

外食チェーンに行くと美味しそうなトッピングがたくさんあるけど、選び方に気を付けないと太っちゃうね・・・
カレーで太らないために|ごはんなしの代わりに何を食べればいいのか?


ごはんなしカレーは流石に味気がないから、ごはんに変わるものがあれば知りたいな。

カレーの食べ応えを出すためにも代替え方法を活用するのは大切です!
「ごはんは罪悪感がある」「ごはんなしは続けにくい」という方にお勧めの方法を紹介します。
もち麦ごはんや雑穀米に変更
白米に罪悪感を感じる人が多いので、もち麦を混ぜたり、雑穀米に変更するとダイエット効果が倍増します。
食物繊維の働きがカレーを食べても太らない仕組みを作ってくれますよ。
・腹持ちを良くして食べ過ぎを防ぐ
・噛む回数が増えて満腹になりやすい
・腸内環境がよくなり痩せやすい

ごはんなしでカレーを食べるよりも、あえて主食を食べるのもおすすめです!
ストレス、罪悪感を感じにくく、ダイエットも続けやすくなりますよ。
オートミールでダイエット効果
ダイエットといえば「オートミール」という食品を聞いたことありませんか?
オートミールはオーツ麦を食べやすく加工した食品で、栄養価も高くダイエット向きと言われています。白米でカレーを食べるのは罪悪感があるという人は、オートミールを「米化」して食べるとカロリーや糖質を抑えて太りづらくできるでしょう。
・耐熱容器にオートミール30gと水50mlを用意
・軽く混ぜて電子レンジ600wで1分温める
・軽くほぐして完成

オートミールはいくつか種類があるため、米化を目的にする時は「ロールドオーツ」と呼ばれる商品を選んでください
ブランパンならパンも楽しめる
カレーを食べても太りたくないという人には「ブランパン」もおすすめです。
ブランパンとは小麦の外皮(ブラン=ふすま)を使って作るパンで通常の小麦粉のみで作るパンと比べて糖質が少なく食物繊維豊富、血糖値も安定するためダイエット向きと言われています。

パンは太るイメージがあるから食べられない
このような悩みを持っている方はブランパンなら罪悪感なく食べれますし、健康効果も期待できますよ。
市販ならローソンで手軽に購入できますし、通販では冷凍保存できる種類もあるので探してみましょう。
まとめ:ごはんなしカレーは選び方と量で結果が変わる
ごはんなしカレーは、一見ダイエット向きに思えますが、ルウの油や具材の種類によっては高カロリーになるため注意が必要です。
太らないためには、ルウを控えめにしてスープ状にする、鶏むね・野菜中心の具材を選ぶ、サラダや豆類で満腹感を補うなどの工夫をするといいでしょう。
白米やパンなど糖質を完全にカットすると代謝の低下やストレスによるリバウンドの危険もあるため、代替え案を使ったり、食べ過ぎを防ぐ工夫がおすすめです。
目的に合わせて食べ方を調整すれば、カレーはダイエット中でも楽しめるので我慢しすぎず上手に付き合っていきましょう。

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