ダイエットで失敗した話があれば参考までに聞いてみたい
ダイエットの時は何を気を付ければいいかな?
こんな悩みを持っている方におすすめの記事になります。
ダイエットの方法や、ダイエットに成功する話ってよく聞きますよね?
テレビのダイエット企画を見て、痩せた姿を見るとうらやましくなったり、「自分もダイエット始めようかな」と思い始めたりします。
しかし、ダイエットに成功する人は少なく、ダイエットに失敗した経験を持っている人のほうが多いことでしょう。
なかなか続かなかったり、リバウンドしてしまったり、思うように痩せなかったり・・・・。
でも失敗なんてしたくないですよね? できれば失敗なしにダイエットを成功させたいものです。
私も今ではダイエットの知識が身について、みなさんに有益な情報を発信できていますが、いろんなダイエットを試して失敗している過去があります(汗
今回は自分の失敗談を見ていただき、ご自身のダイエットで僕と同じ失敗をしないように参考にしてもらいたいと思います。
【過去最高の体重を記録し、ダイエットを決意】
今までダイエットを意識したことはなく、好きなものを食べて、好きなお酒を飲んで生活してきました。
学生の時は部活動に明け暮れて見事に腹筋も割れていたのですが、お酒を覚えてからみるみる太っていったのを覚えています。
そんな中、2019年の正月明けに過去最高の体重(69㎏)を記録してさすがに焦りを感じ、ダイエットを始めてみようと思いました。
学生時代の体重が59㎏だったので、とりあえず目標は「学生時代と同じ体重」というのを目指して始めました。
※そもそもこの目標に問題がありました・・・・。
【アプリに登録し、ダイエットをスタート】
ダイエットを始めるにあたって、たまたまみかけたアプリ「あすけん」の利用を始めました。
あすけんは会員数590万人を突破(2021年7月)した人気のダイエットアプリです。
食事を記録するとAIの管理栄養士が食事のアドバイスをしてくれる便利なアプリです。
このアプリを利用したのは偶然だったのですが、利用してよかったと思います。
【スマホアプリ「あすけん」に登録しレコーディングダイエット開始】
「あすけん」に登録し、目標体重を決めてダイエットが始まりました。
ダイエットを始めた当初は以下のポイントに気を付けてダイエットを進めていきました。
・朝食、昼食のご飯の量を決める(1食150gに設定)
・夜は主食を抜いておかずのみを食べる
・アルコールは特に制限しない
当時はタンパク質の重要性をそこまで理解しておらず、主食の量を制限することでカロリーダウンが生じ、少しずつ体重が減っていきました。
当時の食事記録の例を2つ紹介します。
例1
朝食:もち麦ご飯(150g)・納豆・めだまやき
昼食:もち麦ご飯(150g)・冷凍食品(からあげチキン・コロッケ・ほうれん草ごまあえ)
夕食:サラダ・鶏肉照り焼き・ゆでたまご、ハイボール2杯
例2
朝食:もち麦ごはん(150g)・納豆・なすとピーマン炒め・低脂肪牛乳
昼食:もち麦ご飯(150g)・ゆでたまご・冷凍食品(白身魚のフライ・牛カルビマヨネーズ)
夕食:肉じゃが・ゆでたまご・ごぼうサラダ・肉団子・発泡酒
だいたいこのような食事メニューで過ごしました。
メニューをみてわかる通り、タンパク質が少なかったり、主食が少なすぎたり、改善点が多いように思いますが、アンダーカロリーが成立していたため、ある程度痩せることができました。
【8ヶ月間で10キロのダイエットに成功】
2019年1月から初めてほとんど停滞することなく痩せることができました。
※左の図が2019年1月~7月までのグラフ。右の図がグラフの続きです。
当時の食事記録を見返しても、根気よく朝食と昼食のごはんの量を守って過ごしていることがわかりました。
運動は週2回空手の練習に行くぐらいで、有酸素運動やウエイトトレーニングはやらずにマイナス10キロを実現することができました。
しかし、順調に進んだダイエットでしたがリバウンドの影が押し寄せていました。
【ダイエット失敗談!10キロ痩せた後にリバウンドしてしまった】
順調に進んだダイエットでしたが、夏が終わり薄着になる機会もなくなったため、徐々に食事制限がゆるくなりました。
食事制限を緩めたことで、当たり前ですが摂取カロリーが増大し、徐々に体重が増えていきました。
体重が増えたことでダイエットへの関心も薄くなってしまい、リバウンドしたことも気にならない状態でした。
「また夏に向けて食事制限すればいいかなー-。」ぐらいの軽い気持ちでいました。
【正月にダイエットの熱がなくなり、暴飲暴食してしまう】
2019年の正月太りでダイエットを決意したのですが、2020年にまた正月太りをしてしまう結果となってしまいました。
せっかく減った体重も63.5㎏まで増えてしまいました。
そのことをきっかけに食事制限→ストレスで暴食→さらに食事制限→さらにストレスで暴食
という負のループに突入してしまいました。
みなさんもこの負のループに巻き込まれた経験はありませんか?
この負のループを抜け出すには、あらためて食事内容を見直す必要があります。
最後に自分の一年間のダイエットの反省点をまとめました。
【ダイエットの反省点まとめ。リバウンドしないために気を付けたいこと】
【2019年~2020年にかけてのダイエットでよかった点】
・食事の記録を継続できた
・体重の記録を継続できた
・ダイエットスタート時の体重までのリバウンドはなかった
以上の点はダイエット初期の知識のない自分でもよかった点だと思います!
レコーディングダイエットはダイエットに有効な手段だと研究結果も出ているものです。
が、その記録が続けられなくて困るという人もいると思います。
楽して痩せるというのはなかなか難しいので、とりあえず食事の内容と体重だけでも記録することを続けてみることから始めてみませんか?
今回の僕みたいに、見直して反省し、次の成功につなげることができますよ♪
【2019年~2020年にかけてのダイエットにおける反省点】
・目標の体重に無理があった
・糖質量が少なかった
・タンパク質が少なかった
僕の場合は目標体重に無理がありました。
なぜなら部活動をやっていた学生時代と現在の社会人の自分とでは「日常生活における消費カロリー」の差が大きかったからです。
学生時代は自転車で移動し、校舎の階段を使い、部活動も毎日行う生活。
社会人になれば、車で移動、病院内は移動が少ない、運動は週2日という生活。
このように消費カロリーに差がある状態では、摂取カロリーを減らすために食事を減らすしか方法がありません。
消費カロリーをあげるために筋トレや有酸素運動を行うべきですが、学生時代のような活動量はとても作り出すことができません。
自分の「活動レベル」に見合った目標体重を決めることが重要だと気づかされました。
みなさんも、生活スタイルが極端に違う昔の自分を目標にするのはやめましょう!
今の生活スタイルから徐々に活動レベルを上げて痩せていくというのが理想です。
※食事を減らし続けてストレスがたまり、リバウンドするという流れに陥ってしまいます。
もう一つの反省点として、栄養摂取の面に問題がありました。
たんぱく質はもう少し摂取できれば、筋肉量の減少を最小限にできなのではないかと思います。
主食の量ですが、1日ごはん150gを2回というのは少なすぎだったと反省しています。
アンダーカロリーになって結果痩せることはできたのですが、少なからず自分のストレスになっていたと思います。
日本人の食事摂取基準として厚生労働省は「糖質の摂取量の目安は1日の摂取カロリーの50%~65%」を推奨しています。
例えば2000kclでダイエットする場合は最低でも炭水化物で1000kcl摂取する必要があり、ごはんの量で計算すると約595g摂取することになります。
この計算に当てはめると自分の設定した糖質摂取量は極端に低かったと反省しています。
【ダイエットに失敗はつきもの 失敗を糧にして自分のダイエット方法を確立しましょう】
ダイエットに失敗はつきものです。
ダイエットには確実に成功する方法はありません。
確実なのは「アンダーカロリーの状態を継続すれば痩せる」ということだけです。
この「アンダーカロリーを継続する」ということが難しくて、世の中にはいろんなダイエット方法があり、いろんな成功体験や失敗談があります。
自分にあったダイエット方法が見つかるまでいろんなことを試してみることをおススメします。
前もって失敗例を知っておくと教訓になりますので、ぜひ僕の失敗談を参考にしてみてください(笑
今では失敗を乗り越えて、中途半端ですがこんな体系を維持できています。
※見苦しい写真を載せてしまいすみません(汗
みなさんも理想のダイエット方法を見つけてくださいね(^^)
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